「Grove Shield for micro:bit」という製品を使い、マイクロビットにGrove規格の各種センサをつなぎます。
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今回は、micro:bitにGrove振動センサ(Grove – Vibration Sensor)をつないでみようと思います。
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このセンサは無指向性で、モジュールが安定した状態ではhighが出力され、動きや振動が発生すると、回路が一時的に遮断されlowが出力されます。
以下のように、シールドにmicro:bitと振動センサを取り付けます。
動作確認のため、簡単なプログラムを作成しました。
プログラムをmicro:bitに書き込み、「コンソールを表示 デバイス」をクリックします。センサを叩いたり揺すったりすると、その時だけlowになります。
なお「最初だけ」で、端子「P0」を「プルアップ」もしくは「なし」に設定しておかないと、正常に動作しませんでした。
次に、センサが振動を検知すると、一定時間(ここでは3秒間)アイコンが表示されるプログラムを作成します。
プログラムをmicro:bitに書き込み、センサを叩いたり揺すったりすると、しばらくの間アイコンが表示されます。
振動の向きが分からないので、揺れの状態の詳細を観測するような用途には使えませんが、盗難検知などの用途には使えそうです。