私はボランティアで、小中学生にマイクロビットプログラミングや電子工作などを教えるワークショップを行っています。
先日、そのワークショップで「ピンボールゲーム」をつくりました。
木製のボード上にビー玉を転がし、それをフリッパーではじいてターゲットに当てることで点数を獲得するゲームです。
私がワークショップを行っている施設には「木工班」もあり、そちらのメンバーは木工工作のワークショップなども実施しています。
今回のピンボールゲームでも、ピンボール台に部分の製作については「木工班」に企画や指導をお願いしました。
実際に受講生につくってもらったピンボール台は以下のようなものです。

私がスチレンボードなどで簡単な試作品をつくり(記事は こちら)、それを元に木工班の方々にワークショップの題材として仕上げていただきました。
電動糸ノコ盤でのカットやボール盤をつかった穴あけなども体験できるなど、作業工程が盛りだくさんで、子どもにとっては結構つくりごたえのありそうな楽しい作品でした。

また、「ターゲット」は、「フォトインタラプタ」と「羽根」を組み合わせたもので(記事は こちら)、一緒にワークショップ講師をやってもらっているメンバーの方に3Dプリンタでつくってもらいました。
この羽根にビー玉があたると、フォトインタラプタが回転を検知し、それにより点数が加算されるというしくみです。
ターゲットにはパンチングボードの穴にあわせた突起をつけてあるので、ボード上の好きな場所に取り付けることができます。
組み立てたものはこちらです。ハードウェアとしてはこれで完成になります。

マイクロビットに書き込むプログラムはこちらです。

Aボタンを押すとゲーム開始です。ゲーム時間は1分に設定してあり、その間にターゲットが回ると点数が加算されます。
受講生の子どもたちはみな、パンチングボード上のダボの位置を調整したり点数が入った時の音を変更したりと、とても楽しんでしました。
また、ワークショップが終わってから、以下の改良を行いました。
- ターゲットをふたつに増やしました。
- マイクロビットをピンボール台に固定しました。
- LセグLEDモジュールを追加して、点数を見やすくしました。

今後はこれを、イベントやワークショップなどで作例として展示しようと思います。