新型コロナウィルスによる学校の休校措置が長期間続いており、子供はもう本当に長い間、ほとんど家に閉じこもっています。
学校からは、登校はできないが、その間はしっかり自宅学習するように、との連絡が来ており、子供自身も「きちんと勉強している」と言っています。
ただ、親の立場からは、どう見ても、のんびりしている時間も多く、学校に行っている時と比べると、格段に勉強時間が短いように見えてしまいます。
だからといって、一日中、子供の横に付きっきりで、きちんと勉強しているか、チェックし続けることもできません。
この状況が、今後もしばらく続くかもしれないと考えると、いったい、一日にどれぐらい勉強しているのか気になってきました。
そんな訳で、PHPでちょっとしたプログラムをつくってみました。
SafariなどのWebブラウザで、該当ページにアクセスすると、緑色の「勉強開始」というボタンが表示されます。
このボタンを押すと、勉強時間の計測を始めます。また、ボタンは赤色の「勉強終了」に変わります。
「勉強終了」ボタンを押すと、その回の勉強時間と、当日の勉強時間累計が表示されます。
ついでに、視覚的に分かりやすいように、その日、勉強した時間帯を、グラフ表示するようにしました。左端が0時、右端が24時の帯状のグラフで、勉強していた時間帯が赤色で表示されます。
機能的には、単なるストップウォッチで、勉強時間の表示を視覚的にわかりやすくしただけのものです。
子供に使用させてみた結果は以下のとおりです。
結局は子供の自己申告なので、正しいかどうかはわかりませんが、子供に勉強時間を意識させるのには有用ではないか?と思います。
何かのセンサを使って、ボタンを押さなくても、自動的に勉強時間を計測できないかと考えていますが、なかなか良いネタが思い浮かびません。