IoTシステムの一般的な使い方として、デバイスで何らかのデータを採取してWebサーバに送信、Webサーバでは受信したデータの保存や可視化などを行うというものがあります。このうちデバイスについては、当ブログでもいろいろと書…
M5StickCでできること 〜育苗箱の温度を管理する
知り合いの方から畑の一画をお借りして、「自然農」での野菜栽培を体験中です。 先日、この畑に植える夏野菜の苗を育てるために「育苗箱」をつくりました。スタイロフォームでセルトレイが入るサイズの箱をつくり、中に育苗用ヒーターを…
Timer Cameraでウォッチドッグタイマーを使う
私は複数台のTimer Cameraを畑に設置して、畑の状況を遠隔地から観測しています。 それぞれのTimer Cameraでは、以下のような繰り返し処理を行っています。 さて、Timer Cameraに限らず、IoTデ…
Timer Cameraで「brownout detector」を無効化する
私は複数台のTimer Cameraを畑に設置し、作物の生育状況を遠隔地から継続的に観測しています。 具体的には、Timer Cameraで以下の繰り返し処理を行っています。 さて、Timer Cameraで上記の処理を…
ESP32がモバイルWi-Fiルータに接続できない問題
Timer Cameraにて、一定時間間隔で「起動」→「静止画を撮影」→「モバイルWi-Fiルータに接続」→「Webサーバに画像データを送信」→「スタンバイ状態に移行」という処理を繰り返し実行しているのですが、これまで快…
M5Stamp Picoでできること 〜畑の「環境情報採取装置」が停止
以前、いくつかの環境情報を採取するためのIoTデバイスを畑に設置したのですが、このデバイスが完全に停止しました。設置したのは2021年10月で、停止したのは2023年9月です。ちょうど2年間にわたり稼働し続けたことになり…
Timer Cameraと「M5Stamp CAT-Mモジュール」で画像送信する
先日、「M5Stamp CAT-Mモジュール」の動作確認を行いました(記事は こちら)。「ATOMS3」と「M5Stamp CAT-Mモジュール」をつなぐことで、Wi-Fiルータを使わずに、「ATOMS3」で取…
ATOMS3でできること 〜「M5Stamp CAT-Mモジュール」でデータ送信
私は近くの里山地域に畑を借り、そこで野菜を育てながら、屋外でのIoT実証実験を行っています。 畑にモバイルWi-Fiルータを設置し、それを50Wソーラーパネルで常時稼働させることで、畑に設置したいくつかのIoTデバイス(…
M5Stamp S3でできること 〜ESP-NOWでデータ送信する
先日、「M5Stamp S3」の消費電流値を調査しました(記事は こちら)。1分毎にデータをWebサーバに送信し、送信完了したら低電力モードに移行するという処理の場合、単三型Ni-MH電池(2000mAh)4本で「76.…
ATOMS3でできること 〜ATOMS3 Liteの使い方
M5Stack社の「ATOMS3 Lite」を購入しました。 先日、M5Stack社製のいくつかのデバイスについて消費電力の比較を行ったのですが(記事は こちら)、その時に「ATOMS3」の消費電力がとても小さ…