先日、当社ホームページを運用するレンタルサーバーを、「エックスサーバー」に乗り換えました。
ところで、今回、「エックスサーバー」に申し込んだのは、「ドメイン0円キャンペーン」の期間中でした。
これは、レンタルサーバーを契約している期間中、独自ドメインをひとつ、無料で管理してくれるというものです。
新規に独自ドメインを取得する時だけでなく、これまで「他社で管理していたドメインを移管」するのも無料の対象になるとのことです。
当社の独自ドメインは「.net」ドメインですが、これまで利用してきたドメイン管理業社では、ドメイン管理に年間2000円近くかかっていました。
エックスサーバーでも、独自ドメインを普通に申し込むと、「.net」ドメインの場合で、新規取得:1,298円、移管/更新:1,518円(いずれも税込)かかるようですが、これらが、サーバーを契約している間は、ずっと無料になるとのことで、大変お得なキャンペーンです。
そんな訳で、早速、「独自ドメインの移管」手続きを行いました。
キャンペーンドメインの申し込み
レンタルサーバーの乗り換え作業が、完全に完了してから手続きを行います(独自ドメインの移管中に、「ネームサーバーの変更」を行うことはできません)。
- Xserverアカウントにログインし、「キャンペーンドメイン」をクリックします。
- 「対象サーバーID」、「独自ドメイン名」を入力し、「適用方法」で「移管申請」を選択して「ドメイン検索」をクリックします。
- ドメイン名に誤りがないかどうか確認し、「キャンペーンドメイン申請」をクリックします。
旧ドメイン管理業社でドメイン転出申請
これまで利用してきたドメイン管理業社で、ドメイン転出の申請を行います。
その際、ドメイン情報の「登録者」のメールアドレスを、自分のアドレスに変更しておかなければならないようです(このアドレス宛にドメイン移管の承認要求メールが届きます)。
今回は、ドメイン転出申請を行ってから約4時間後に、作業が終わった旨のメールが届きました(メールに「オースコード」が記載されています)。
エックスサーバーでドメイン移管申請
- Xserverアカウントにログインし、「ご契約一覧」>「ドメイン」にある該当ドメインにて「移管申請」をクリックします。
- 「認証鍵」に、旧ドメイン管理業社から届いたメールに記載されていた「オースコード」を入力し、「移管申請を行う(確認)」をクリックします。
- 内容を確認して「移管申請を行う(確定)」をクリックします。
ドメイン移管承認
しばらくすると(今回は、移管申請の翌日)、エックスサーバーから「【重要】”ドメイン名” のトランスファー申請に関するご案内」というサブジェクトのメールが届きます。
メールの記載内容に従って、「規約への同意」、「トランスファー申請の承認」を行います。
しばらくすると(今回の場合は、約30分)、「レジストラトランスファーアウト意思確認のご案内」というサブジェクトのメールが届きます。
回答がなければ「承認した」とみなされるので、何もする必要はありません。
しばらくすると(今回は、移管申請の3日後)、「【エックスドメイン】ドメイン移管完了のお知らせ(ドメイン名)」というサブジェクトのメールが届きます。
これで、「独自ドメインの移管」は完了です。
後処理
旧ドメイン管理業社では、ネームサーバー4までしか設定できませんでしたが、エックスサーバーではネームサーバー5まで設定できるので、ネームサーバー設定を変更しておきます。
- Xserverアカウントにログインし、「ご契約一覧」>「ドメイン」にある該当ドメインにて「ドメインパネル」をクリックします。
- 「ネームサーバー情報」>「設定変更」をクリックします。
- 「XSERVERで利用する」にチェックを入れ、「ネームサーバーの変更(確認)」>「ネームサーバーの変更(確定)」をクリックします。
これで、全ての作業が完了です。
作業自体は簡単なものですが、ひとつのステップを実施するたびに、数時間〜数日待たなければならず、作業完了までには、結構な時間がかかってしまいました。