簡易IoTシステムの開発 5

あまり詳しく調べることはできていませんが、ESPr DeveloperからIFTTTに1度に送信できるデータは3個までのようです。
今回の簡易IoTシステムでは、赤、黄、緑の3色のランプの明るさ情報に加え、測定した時間の情報も送信したいと思います。また、本システムで複数のESPr Developerの情報を扱いたい場合には、デバイスを識別する情報も必要になります。このような理由で、IFTTTを使うのはなかなか難しそうな気がしてきました。

Webサーバ側の処理について、IFTTTでは色々と制約が多いため、いっそのこと、Webサーバに自分が書いたプログラムを設置することを検討しようと思います。

実験のため、XAMPP(自分のPCをWebサーバにするプログラム群)をMacにインストールし、動作確認しました。同一WiFiネットワーク内にある別端末(iPhone)から、Macのローカルホストにアクセスできました。
この環境を使って、Webサーバ側のプログラムの勉強を進めようと思います。

Webサーバ側のプログラムはPHPという言語で書くらしいので、「PHPの絵本」という参考書でPHPの勉強を開始しました。

1週間ほどかけて、ひととおり参考書を読んだので、PHPプログラムを作成してみました。

  • ESPr Developerが送信した情報を受け取り、データベースに格納するプログラム
  • 最新情報を表示するプログラム
  • 履歴を表示するプログラム

の3点を作成しました。
データベースには、参考書に載っていたSQLite3というものを採用しました。