micro:bitを使ってみる 7 〜楽器をつくる

それでは、いよいよ、マイクロビットを使った工作をはじめます。


まずは、楽器(っぽいもの)をつくります。

機能

「A」ボタンをおしている間だけ音が出ます。
micro:bitのかたむきによって、音程が変わります。

材料

  • micro:bit
  • 電池ボックス
  • 電池(単三×2)
  • USBケーブル
  • ワニ口クリップ(2)
  • イヤホン

プログラム

ボタン「A」が押されている間、音を鳴らします。
音程は、傾斜「ロール」の値を適当に補正した値を使用します(「ロール」は横方向の傾きです)。右にかたむけるほど、音が高くなります。
ボタンを押していないときに音が消えるように、「休符」を使います。

つなぎかた

電池ボックスとして、ダイソーで売っていた「電池式モバイルバッテリー」を使います。単三電池を2本入れて、micro:bitのUSB端子につなぎます。


スピーカー代わりに、イヤホンを使います。micro:bitの0番ピン、GNDピンを、ワニ口クリップでイヤホンとつなぎます。

結果

micro:bitを傾けることで、音程が変わります。
イヤホンで鳴らしていますが、結構な音量です。

なお、私がマイクロビットの使い方を習得するのにあたっては、以下の書籍を参考にさせていただきました。


初心者向けから、比較的高度なものまで、さまざまな情報が記載されているだけでなく、子供向けの作例も多数掲載されていますので、「プログラミング教育」のための題材さがしなどにもおすすめです。


このサイトで書いている、マイクロビットに関するブログ記事を、「さとやまノート」という別のブログページに、あらためて整理してまとめました。

他のマイクロビット記事にも興味のある方は「さとやまノート」をご覧ください。