セキュリティアクションの宣言手順

中小企業や小規模事業者が、「IT導入補助金」を申請する際には、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)がおこなっている「セキュリティアクション」制度で、「★一つ星」または「★★二つ星」を宣言する必要があります。

セキュリティアクションとは、中小企業自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。

  • 一つ星:「情報セキュリティ5か条」に取組むことを宣言
  • 二つ星:「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」で自社の状況を把握したうえで、「情報セキュリティポリシー」を定め、外部に公開したことを宣言

今回、セキュリティアクションの「★一つ星」を宣言してみたので、その手順を説明します。

  • セキュリティアクションのページ で、「SECURITY ACTION自己宣言者サイトへアクセス(外部リンク)」をクリック。
  • 使用規約を最後まで読み、「使用規約に同意する」をクリック。

  • 事業者情報を入力、パスワードを設定して、「次へ進む」をクリック。

  • 【一つ星】を選択後、目的を選択し、使用規約の「誓約する」にチェックを入れる。担当者情報を入力、アンケートに答えた上で、「入力した内容を確認する」をクリック。

  • 入力内容を確認し、「この内容で自己宣言する」をクリック。

  • メールが届くので、本文に記載されているURLをクリック。

  • 自己宣言IDが記載されています。これで宣言完了です。同様の内容が記載されたメールも届きます。

  • 概ね1~2週間後に、ロゴマークのダウンロード手順が書かれたメールが届くそうです。

非常に簡単に宣言できました。

なお、宣言したことをWebページなどに記載する際には、 「一つ星を宣言しました」が適切な表記で、「一つ星の認定を受けました」 や「一つ星を取得しました」は不適切とのことです。

 

(追記)

宣言して9日後に、ロゴマークダウンロード手順のメールが届きました。
以下のようなものです。