簡易IoTシステムの開発 3

今回の簡易IoTシステムのうち、Webサーバの部分について、まずはIFTTTというWebサービスを使うことにしました。

IFTTTはさまざまなWebサービス同士を連携できる仕組みです。IFTTTには、ESPr Developerからの情報を受け取り、メールを送信するという処理を行ってもらいます。また、メール送信だけでは面白くないので、同時に、Google Drive(スプレッドシート)にESPr Developerからの情報を保存するようにしようと思います。

IFTTTのアカウントを取得し、以下のふたつの設定を行いました。

  • ESPr Developer→メール送信(Gmail)
  • ESPr Developer→データ保存(GoogleDrive)

また、ESPr Developer側では、ひとつのスケッチで、複数のIFTTTへのデータ送信処理が行えることも確認しました。同じスケッチで、メール送信、データ保存の両方の処理が行えます。

IoTデバイス側については1号試作機を使い、「光センサ(1個)→ESPr Developer→IFTTT(Gmail, GoogleDrive)」の処理が正しく動作することを確認できました。