簡易IoTシステム(type02)の開発 3

簡易IoTシステムの第2弾(type02)として、製造装置で作った製品の個数をカウントして、Webページで確認するシステムを作ります。

これまでに、IoTデバイスとそれに搭載するプログラム、および最新の稼働状況を表示するPHPプログラムを作りました。
次は、過去の稼働履歴を表示するPHPプログラムや、その他、関連するいくつかのプログラム等を作り、PHPプログラム群を完成させたいと思います。

以下のようなものを作ろうと思います。

  • ひとつの画面で、ひとつの装置の1ヶ月分の情報を表示する。
  • 1日毎の総生産数を表示する。また1時間毎の生産数をグラフ表示する(当初は表形式にしようと思っていましたが、あまり見やすくなかったので、グラフに変更しました)。

また、関連するプログラム等として、以下も作ります。

  • 稼働履歴情報をCSVファイルとしてダウンロードするプログラム
  • ダウンロードしたCSVファイルを取り込むためのExcelテンプレートファイル

以下のようなものができあがりました。

これで、予定していたPHPプログラム群の開発は完了です。

ところで、IoTデバイスと、データを送受信するプログラムを作った後、自宅の冷蔵庫の扉にスイッチ(磁気センサー)と光センサーを取り付け、冷蔵庫の扉の開閉回数を、2種類の方法で採取し続けてきました。
1ヶ月近く蓄積したデータを調べたところ、磁気センサーでは、それなりに確からしい値が採取できているのですが、光センサーでは全くデタラメな結果になっています。

今後は、光センサーで正しい値が採取できていない原因を調べようと思います。