micro:bitを使ってみる 25 〜タッチセンサー

マイクロビットの「0」、「1」、「2」ピンは、タッチセンサーとして使用できます。


今回は、このタッチセンサーを使ってみようと思います。

機能

右手でmicro:bitの「GND」ピンを、左手で「0」、「1」、「2」ピンのいずれかを触ったときに、LEDでイメージを表示します。

タッチセンサーは3ピンあります。せっかくなので、2進数を使って、触っているピンの組み合わせによって、7種類のイメージを切り替えられるようにします。
以下のようにイメージを切り替えます。

0 1 2 イメージ
o o o Heart
o o × Yes
o × o No
× o o Diamond
o × × Happy
× o × Square
× × o Chessboard
× × × 消灯

材料

  • micro:bit
  • USBケーブル
  • 電池ボックス(ダイソーの電池式モバイルバッテリー)
  • 電池(単三×2)

プログラム

「アナログ値を読み取る」ブロックで、タッチを検知します。
今回は、アナログ値が「300」より大きい時に、タッチしたと判定しています。この値を変えることで、感度を調整できます。

つなぎかた

今回は工作はありません。micro:bitと電池ボックスをつなぐだけです。

結果

右手でmicro:bitの「GND」ピンを触った状態で、左手で「0」、「1」、「2」ピンのいずれかを触ると、イメージが表示されます。
触るピンによって、表示されるイメージが変わります。

「0」、「1」、「2」ピンの全てを触るとハートマークが表示され、なにも触らないときは消灯します。

なお、私がマイクロビットの使い方を習得するのにあたっては、以下の書籍を参考にさせていただきました。


初心者向けから、比較的高度なものまで、さまざまな情報が記載されているだけでなく、子供向けの作例も多数掲載されていますので、「プログラミング教育」のための題材さがしなどにもおすすめです。


このサイトで書いている、マイクロビットに関するブログ記事を、「さとやまノート」という別のブログページに、あらためて整理してまとめました。

他のマイクロビット記事にも興味のある方は「さとやまノート」をご覧ください。