簡易IoTシステムの第2弾(type02)として、製造装置で作った製品の個数をカウントして、Webページで確認するシステムを作ります。
これまでに、IoTデバイスとそれに搭載するプログラム、および最新の稼働状況を表示するPHPプログラムを作りました。
次は、過去の稼働履歴を表示するPHPプログラムや、その他、関連するいくつかのプログラム等を作り、PHPプログラム群を完成させたいと思います。
以下のようなものを作ろうと思います。
- ひとつの画面で、ひとつの装置の1ヶ月分の情報を表示する。
- 1日毎の総生産数を表示する。また1時間毎の生産数をグラフ表示する(当初は表形式にしようと思っていましたが、あまり見やすくなかったので、グラフに変更しました)。
また、関連するプログラム等として、以下も作ります。
- 稼働履歴情報をCSVファイルとしてダウンロードするプログラム
- ダウンロードしたCSVファイルを取り込むためのExcelテンプレートファイル
以下のようなものができあがりました。
これで、予定していたPHPプログラム群の開発は完了です。
ところで、IoTデバイスと、データを送受信するプログラムを作った後、自宅の冷蔵庫の扉にスイッチ(磁気センサー)と光センサーを取り付け、冷蔵庫の扉の開閉回数を、2種類の方法で採取し続けてきました。
1ヶ月近く蓄積したデータを調べたところ、磁気センサーでは、それなりに確からしい値が採取できているのですが、光センサーでは全くデタラメな結果になっています。
今後は、光センサーで正しい値が採取できていない原因を調べようと思います。